日々


アスファルト


雨の音が鳴ったら


雨の匂いが返ってくる


忘れられるということは


きっと悲しいことじゃない


近づけないということは


きっと淋しいことじゃない


きみはどうしているかな


ぼくは知っているだろうか


きみがどんな表情をするのか


ぼくは知っているだろうか


抱きしめると


どんな風に見つめるのか

























きいている















呟いた名前は

溢れた感情は

何事もなく

六月の大気に混ざってしまう















話しかけることができなくなった

ぼくは形など要らなかった

そのくせに姿を欲しがった

矛盾に押し潰されるまま

受け止めるべきことすらできずに

伝え聴いてくれた胸を傷つけた















あの人 ということが

生涯 大切 ということを














言葉に意味はあるだろうか

語りかけることなど どうして















最初に描いた

あの宇宙を

あの輪郭を

誰でもなく

ひとり

内なるひかりを かげを















見えなくとも

おもいながら

ぼくは

あの人の 刹那を 描く















きみのこと















逢えるならば

その佇まいの美しさを















過去は遠ざかる

次の 刹那を 願ってしまう



















だれか と 呼ぼうとして


おもうのは いつも あの人


やさしい目をしている


写真が きらいな あの人


声は


声よ


雨に


雨よ


どうして


あの人よ



















絵を描く創太郎、はじめました。良かったら遊びにきてください。

https://www.instagram.com/sotarooka/














きみの輪郭をおもう


佇まいをおもう


きみをみたい


上手くいかないから


何度も線を重ねる


きみにふれたい


滲んで変化していくけど


何度も色を重ねる


ぼくのおもう色を







失わないだろうか


失わないように


うごくきみに


ちょっとじっとしててって


いいたい


けれど


うごくきみはうつくしい






似てないかもって


今日も描いている






きみにあいたいな










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